昨年、大津事件をきっかけに再びいじめが大きな社会問題になりました。これをうけて、今年6月に「いじめ防止対策推進法」が成立して、全国各地でいじめ対策が取り組まれることになりました。
依然として続くいじめに対して、なぜ、いじめが止まないのか?この問題を考えるために今春のテレビドラマ「35歳の高校生」でも話題になった「教室内(スクール)カースト」の著者でもある鈴木翔さん(東京大学大学院)をお迎えして、スクールカースト(クラスのなかの上下の階層)といじめ・いじりの関係、これからのいじめ対策などについて語り合います。
日 時 2013年11月9日(土) 14::00~16:30(受付 13:15~)
場 所 クロスパル新潟 3F 多目的ルーム 新潟市中央区礎町通3ノ町2086 (℡ 025-224-4572)
参加費 無料問合先 NPO法人子どものオンブズにいがた事務局 新潟市中央区沼垂西1-7-22(℡&fax 025-383-6925)
e-mal:kodomono.onbuzu@rose.plala.or.jp
<講師プロフィール>鈴木 翔(すずき しょう)1984年、秋田県生まれ。群馬大学教育学部卒業。現在、東京大学大学院教育学研究科博士課程。東京大学社会科学研究所学術支援専門職員。専門は教育社会学。主な研究テーマは中高生の交友関係。主著に「教室内カースト」(光文書新書 2012年12月発刊)、『先生!』(岩波新書 2013年7月発刊、池上彰編、共著)がある。