7月25日(木)、10時30分から新潟地裁第1号法廷で、はまぐみ特別支援学校修学旅行生徒死亡事件の第1回口頭弁論が開かれました。被告の新潟県側は、「請求棄却」を求める答弁書を提出しましたが、その理由・根拠を示す準備書面は、時間がなくて間に合わなかったとのことで、2か月後に提出することを裁判官に要望しました。 一方、提訴した原告側からは、亡くなられた生徒の両親が、その悲しさ・無念さを切々と訴える意見陳述を行いました。30人ほどの傍聴者で埋まった法廷に響く両親の涙ながらの言葉に、胸を打たれた方も少なくなかったのではないでしょうか。 終了後、となりの弁護士会館でミニ裁判集会が開催され、弁護団の先生より、法廷でのやりとりや今後の裁判の予定など説明をしていただき、両親から、はじめての意見陳述の感想などが語られました。
第2回口頭弁論は、10月24日(木)10時30分からに決定しています。大勢の方々の傍聴をお待ちしております。終了後には、ミニ裁判集会を弁護士会館で開催しますので、こちらもご参加ください。