主な活動

1. いじめや暴力、体罰、虐待等の相談

 いじめや暴力、体罰、虐待等の人権侵害に対するご相談を行います。内容によっては相談者とともに学校などの関係機関に出向き、調整活動を行い、子どもの人権の回復、学校内の環境の整備などに向けた話合いをします。調整活動が不調に終わった場合には文書等による勧告を行う活動をしています。被害者とともに行動、問題解決に至るまでサポートします。
以下、今まで行ってきた主な相談活動の流れです。

いじめ
 いじり、ふざけ、悪口、陰口、あだな、仲間はずし、嫌み、靴隠しなどのいじめをうけて不登校、自死などに至った子どもやその保護者から相談をうけました。いじめ被害にあった保護者と学校に出向き、時には教育委員会をまじえた話合いによる調整活動を行い、問題解決をはかりました。自死の場合は、第三者委員会の設置に関する要望書を保護者とともに行政に提出し、設置されました。

不登校
 いじめや友達との関係悪化、教師への不信、学校の対応への不満などから、不登校となっていた子ども、保護者からの相談をうけました。子どもの思いや願いをしっかり受け止めた上で、子ども・保護者への支援や、学校との関係調整を行いました。

暴力
 暴行があっても、加害者側の言い分も尊重して、単なるふざけやトラブルとして処理した対応に不満をいだく被害者側の立場を尊重して、保護者とともに学校に出向き、再度の調査や検討をお願いし、加害者・学校側からの謝罪などを得て、問題解決をはかりました。

いつでも相談を受け付けています。
ご連絡方法はこちらをご覧ください。

2. 人権侵害を防止するための啓発活動

講演会の開催

 年2回の講演会を行なっています。いじめや暴力、体罰、虐待等の人権侵害のない社会を作るため、みなさんと共に学びたい・知りたいテーマを毎回厳選し、講師の方をお呼びしています。2021年度からは、オンラインでの講演会も開催しています。

 過去の講演会はこちらをご覧ください。

イベント参加

新潟県内でのイベントに参加しています。昨年までのイベントは以下のとおりです。

  • 新潟市古町どんどん
  • 「いのち・愛・人権」燕展でのポスター展示