子どものオンブズにいがた とは?

 いま、子どもをめぐるいじめ問題が大きな社会問題になっています。いじめや虐待をはじめ、子どもの人権侵害を未然に防ぎ、その被害を最小限に減らしていくためには、問題が発生した際の早期の適切な対応がそれぞれの現場で求められています。その対応が不十分、不適切な場合が少なからずあります。そのため、被害者を自殺にまで追い込んでしまう結果となっています。
 そのような現状を支援するために、1990年12月に任意団体「子どもの人権・にいがたネットワーク」を設立し、子どもの人権問題について活動してきました。2012年4月13日、任意団体「子どものオンブズにいがた」を設立し、その活動を継承しながら、特定非営利活動法人(以降NPO)化に向けた作業を行い、同年10月13日にNPO法人設立総会を開催しました。


 2013年3月11日には念願だったNPO法人「子どものオンブズにいがた」として認証を受けることができました。単なる相談機関ではない、子どもに対する、いじめや暴力、体罰、虐待等の人権侵害に対して、相談や調整、勧告などの活動を通して人権の救済をはかり、子どもが安心して生きることのできる社会をつくることを目的とした団体が始動しました。

子どもの人権を守るため、掲げた活動指針は次の4点です。

  1. 子どもの人権侵害に関わる相談
  2. 子どもの人権侵害に関わる関係団体等に対する調整
  3. 子どもの人権侵害に関わる関係団体等に対する勧告
  4. 子どもの人権侵害を防止するための啓発

相談は、毎日、電話・オンラインで受け付けています。

 内容によっては相談者とともに学校などの関係機関に出向き、調整活動を行い、子どもの人権の回復、学校内の環境の整備などに向けた話合いをします。調整活動が不調に終わった場合には文書等による勧告を行う活動をしています。さらには人権侵害を防止するための啓発活動として講演会の開催などを行っています。